「戦わずして勝つ」

とかく男性、特に経営者は「戦わないことは卑怯だ」という考えに陥りがち。
そのため、不毛な闘いでお互いが傷つき、周りも傷つけ、双方が損をする。

「戦わずして勝つ」とは
敵を味方につけ、自分の兵を失わないこと。

美しく勝たなければ、兵もついてこないんですね。

これは女性が得意かも。
女性活躍推進、
女性のリーダーシップの大きな戦略になりそうです。

こんにちは。
ビジネスコミュニケーション研修講師の川上陽子です。

本屋さんで目についた本を衝動買い♪

孫子ノート:根元浩著

孫子ノート:根元浩著

はい、ジャケ買いです(笑)

先日、友人が孫子の本を読み、
「面白い。そして『孫子』という人がいたわけではないのよ」と言っていたことに
衝撃を受け(笑)、
このタイミングで本屋で見つけたのも何かの縁と買ってみました。

「孫子」って戦略家がいて、その人の功績を弟子がまとめた本、

と、「論語」と孔子の関係とダブって勘違いしていたのは、
私だけではないはず(・・・と思いたい 笑)

筆者は、教壇に立つ現役の先生でもあり、
国語の先生が解説する「孫子」ですが、
とてもわかりやすく、著者の視点が痛快です。

難しいことを難しく説明するのはNG。

本当に賢い人は、
難しいことをわかりやすく簡単に、具体的な例を示して話すことができる。

これは私が講師をする上で、一番大切にしていること。

大切なことは
実は簡単で基本的なこと、

難しいのは
それを実行して
継続する実践力ですね。

兵法は頭で知っていても何の役にも立たない。

実行あるのみ!(自分に言ってみる♪)