今年度、働き方改革でコンサルさせていただいている企業様の一つ、
某幼稚園様に毎月の定例会に伺いました。
会の最後に、参加者全員で「感想、気づき」を共有するのですが、
その際に今回のプロジェクトの自治体担当者が
「色々な企業・組織の働き方改革に携わっているが、
改革の過程でイライラで満ちている企業・組織も多い。
その点、こちらの幼稚園は、皆が前向きで楽しく取り組んでいてホッコリします!」とおっしゃいました♪
『楽しく取り組む』働き方改革なんて可能でしょうか?
可能なんです!
働き方改革、つまり今までの働き方を変えるのは大変な作業です。
困難なこと、高い壁も多々あります。
ただ、改革を進めていくのに、
『コミュニケーション』が欠かせません。
コミュニケーションが多くなると、お互いの考えや価値観を知り、
話し合い、受け入れる過程で信頼関係が生まれ、
ではどうする?のソリューションフォーカスで具体的な行動を決める習慣がつき、
結果、組織が強化され、改革が楽しくなる。
まずは『関係の質』を高めていく改革手法で、
改革自体を楽しんで実践するようサポートするのが、
コンサルタントの仕事です。
『楽しく取り組む』工夫はいくらでもあります。
例えば、改革にプロジェクト名をつける。
皆がワクワクするような理想の職場を思い描けるプロジェクト名を合言葉に、進めるのも一案です。
こちらの幼稚園では、定例会の際にお茶とオヤツを準備してくださいます。
さすが、常に楽しい保育を実践されていらっしゃる幼稚園の先生方ですね☆
実は、一般の組織でも、ミーティングの際にお茶菓子を用意することは有効です。
特にアイデア出しをしたいブレーンストーミングや、
今日は本音で語りあえるようにしたい、という時、
こちらから「お茶と簡単につまめるお菓子の用意をお願いします」と依頼することもあります。
組織によっては会議室での飲食禁という所もありますが、
最近では、働き方改革でオフィスレイアウトも変え、
お茶を飲みながら歓談や対話ができるミーティングスペースを設ける所も増えてきましたね。
『楽しく取り組める工夫をする』
働き方改革を推進する大きな要素です♪