本年度、岡山県教育委員会の働き方改革にコンサルタントとして参画、
県内の3つのモデル校となる小学校の働き方改革をお手伝いしています。
その取り組みの一つ、教員への「働き方改革の必要性」研修が、先日の山陽新聞紙面で取り上げられました。
先生方、真面目な表情で聴いてくださっておりますが(笑、当然ね)
研修は「それぞれの価値観」の共有や
ワークとライフの満足度セルフチェックなど、
ワークも取り入れ楽しみながら参加していただきます。
私も新卒で公立中学校教諭になり、
主人も中学校教諭、
昼休みも、放課後も生徒と向き合い、休憩時間などあってないような毎日。
休日も部活動で休みなし。
毎日残業し、家に仕事を持ち帰る日々に疑問など感じていませんでした。
教職に改革なんて無理!
という言葉、深くうなづけます。
しかし
先生にこそ、改革は必要!と、今は声を大にしていうことができます。
毎日家でリフレッシュして元気に朝から生徒に向き合い、
ライフ時間で広げた世界を生徒に伝え、
時間も心も余裕を持って向き合える、
教育現場に必要な働き方改革を、先生方と一緒に考えていけたらと思っています。
4月から毎月訪問していますが、担当の先生方の取り組み姿勢の変化や、
色々なアイデア、実践力に、
回を重ねるごとに、サスガ!と思うことばかり。
素敵な先生のいらっしゃる岡山の教育界の未来は明るいな、と確信しています。
働き方改革で、さらに教員を目指す若い方が増えたらいいな、と期待しながら、私も楽しんでお手伝いをしてまいります!