こんにちは、小山内です。

 

先日、米子の企業様でアンガーマネジメント研修があり
一部パートを担当させて頂きました!

「アンガーマネジメントって何?」「何でこんな研修をするの?」と
初めてアンガーマネジメントの研修を受けるという方が大多数でした。

本題に入る前に、アイスブレイクを一つ行いました。
テーマは「意外性」。
「実は、私はこう見えて~な面があります。」という文章で
グループの中で自己紹介をしてもらいます。

「実は、僕はこう見えて手料理を作ることが好きなんですよ!」
「え~!そうなんだ!!今度作って持ってきてよ!」

みなさん会話が弾んでいるようでした。

でも、「意外な一面」がネガティブな時だったらどうでしょう?
自分と考え方や、価値観が違うと分かったら?

「意外な面」はその人の魅力にもなりますが、ネガティブな意外性が見えてくると…

「あの人、意外に大雑把だな!!」
「何でそんなことをするんだろう?私にはあり得ない!!」

相手と自分との違いが現れたとき、
マイナスな側面をみると、イラッとして「怒り」という感情が湧きおこります。

そんな時、一番やってはいけない事としてお伝えしているのは
「反射的にやりかえす・言い返す」という事です。

「何!?この書類の書き方!?これでは提出できないよ。言った通りにきちんとしてください💢(丁寧な仕事すると思ったのに期待外れだ!)」

反射的に怒ってしまうと、相手は素直に受け取れません。

「え!?言われた通りに書いたつもりですど💢」売り言葉に買い言葉で、言い返してくるか、

「え…あ、はい、すみません…(何だよ、言われた通りにやったのに…)」とりあえずその場から逃げ出そうとするだけです。

実は、怒りのピークは、長くて6秒と言われています。
この6秒をやり過ごすことができれば、
少し冷静さを取り戻して理性的な行動をとることができるのです。

この6秒をやり過ごすテクニックはたくさんあります!!
ぜひ、自分に合ったテクニックを見つけ、
仕事でもプライベートでも取り組んでいただければなと感じました!!