こういう時は、どう言えばいいのでしょうか?
怒りをクールダウンさせる言葉を教えてほしい。
クレーム対応研修は、
「このクレームにはこの言い方で」
「この言葉を使えば、相手の怒りもおさまる」
という魔法のフレーズを教える研修ではありません。
クレームは
起きた場面も
起きた組織風土も
引き起こした従業員も
言ってきたお客様も
十人十色です。
どのようなクレームが起きても、
「個人」で
「組織」で
考えて、行動できる、
その考え方、行動の選択をトレーニングするのが
クレーム対応研修です。
こんにちは。
ビジネスコミュニケーション研修講師の川上陽子です。
今月は、クレーム対応研修にも多く登壇いたしました。
まず、クレームはなぜ起こるのか?を
「クレームが起こりやすい個人・組織」と
「クレームが起こりにくい個人・組織」の差は何か?と言う視点から
考えていただき、
「聴く」というコミュニケーションスキルをトレーニングします。
クレーム対応は、
「何を言うか」、より、
まず「相手の想いを聴く」ことがキモ!
ここで、
「私の不満をきちんと受けとめてくれた」と思っていただければ、
その後の対応はスムーズです。
そして、メインは何といってもロールプレイング!
コミュニケーション研修は、
ロープレをし、フィードバックをもらうことでグッと腑に落ちます!
自分のコミュニケーションにフィードバックをもらう体験は
日常生活ではできません。
私もグループの中に入り、
フィードバックやモデルロープレを出来る限り多くのグループでおこないます。
研修での気づきを現場で実践できるよう、
具体的なトレーニング法をできるだけお伝えしますよ♪