こんにちは、小山内です。

 

先日、岡山県内の公立中学校にお招きいただき、
職場体験学習にあたってのマナー講座に川上講師が登壇いたしました。
私もアシスタントとして参加をいたしました。

私が中学生だった15年ほど前は職場体験学習はありませんでした。
職場体験学習とは、飲食店や小売業など、体験したい業界を選択し、
受け入れ先のお店や会社で勤務を体験するというものだそうです。

「働くとはどういうことか」に触れ、
就職するイメージをし、選択肢を広げることができる今の中学生は
非常に恵まれているなぁ、と感じました。

その職場体験学習にあたり、受け入れ先や
お客様にも好印象を持っていただくためのマナー講座。

岡山県の高校卒業者の就職率に触れると、「こんなに高いんだ!」と
生徒さんも驚いていました。
しかし、「自分が希望する」仕事に就けるかは分かりません。
「やりたい!と思う仕事や企業に就職できる、自ら選択ができる力を付けるために、これからたくさん学んでください。」という川上講師の言葉に
皆さん真剣な表情に変わっていきました。

「自分がやりたい!ここに行きたい!という仕事や会社が見つかるように、たくさん学んでください。」真剣な表情で、メモを取る生徒さんの姿も。

マナー講座では、第一印象は何秒で決まるか、
「表情、話し方、話す内容」が第一印象の何割を占めるかなど
メラビアンの法則をお伝えしました。

そして、「良い表情」を作る実践トレーニングです!
5段階の笑顔のトレーニングでは、最初は恥ずかしがっていた生徒さんも
周りの同級生に「いい表情だよ!」とフィードバックをもらうと
どんどん自然な笑顔が溢れるようになってきました。
先生も生徒さんと一緒にトレーニングをされている光景が
印象的でした。

メラビアンの法則を説明する川上講師。同じ水のペットボトルでも、笑顔で「おいしい!」と言うのと、無表情で「おいしい…」と言うのでは受ける印象が全く違ってきます。

そして最後は、挨拶・お辞儀のトレーニング。
一番使われる30度のお辞儀を再確認です。
ポイントは腰から首が真っすぐになっているかどうか、
視線は足先より約1m先を見ると綺麗なお辞儀になります。
(私もデモンストレーションをさせて頂きました!)

良い表情、きれいなお辞儀・挨拶を学んでいただき、
最後は全員で素晴らしい「ありがとうございました!」の挨拶で締めくくりました!

このマナー講座で学んだことを活かして、
職場体験学習が実りある実習になるよう、私もお祈りしております!