こんにちは、小山内です。
先日、代表の川上が
「職員2年目研修」に登壇し
私はアシスタントとして参加をしました。
2年目は、少しずつ業務に慣れ始めたとはいえ
まだまだ分からないこともあったり、
でも後輩から頼られることもあったり、
「自分の立ち位置が分からなくなっている」
と感じる人も多いです。
加えて今年度初めからの、未曾有の事態。
通常の2年目研修とは異なる課題を抱えている職員が大半です。
2年目研修では、
・KPT法を用いた1年目からの振り返り
・2つのモチベーション
・タイムマネジメント
・withコロナ時代のマインド作り・アンガーマネジメント
・アクションプラン
として、セルフマネジメント・アンガーマネジメントの
お話をしました。
朝早くからの研修でしたが、
たくさんのワークもしっかりとペンを動かし、
グループ共有でも相手の話にも耳を傾け、
笑顔や笑い声が溢れていたのが印象的でした☺️
中でも、タイムマネジメントのワーク!
このワークでは、「行動習慣を変える」ことを考えてもらいます。
・作り出したい時間
・やめたい行動習慣
・変えたい行動習慣
の洗い出しをするのですが、
結構苦戦している方が多かったです。
作り出したい時間を考えてもらう時に
圧倒的に多いのが「睡眠時間」💤
でも、「あと何時間増やしたい?」と尋ねると
「う〜ん・・・」と考え込まれます。
「あと3時間増やしたい!だから、スマホを見る時間を削ります!」
それは実現可能でしょうか?
実際、自分が何時間スマホを見ているのか分かっていない、
3時間時間を削るのは現実的ではない(実際できない)・・・
そう考えると、行動に起こすのは難しそうです💭
なぜ、3時間睡眠時間を増やしたいのでしょうか?
「体の疲れが取れない・でもあと3時間睡眠時間を増やすのは難しい」
であれば、ゆったりとした音楽を聞いたり、
アロマなどの香りを嗅いでみたり、
睡眠の質を高める方が現実的かもしれません。
「残業が続いていて身体がしんどい」
であれば、日中の業務の効率化を見直す時間を増やして
残業時間をできるだけ減らす方法を考えるのが良いのかもしれません。
ただ単に「こんな時間が増えれば良いな」
だけではなく、
・なぜその時間が必要なのか
・どれくらいその時間が必要なのか
・実際に実現できる時間なのか
ここも併せて考えると、
具体的な一歩を踏み出せます🏃♂️
このポイントをお伝えすると、
「睡眠時間を伸ばすより、毎日15分、明日の業務の
スケジュールを見直す時間を増やします!
スケジュールを見直すことで、効率的に仕事をして
定時に帰れるようにしたい!!」
より具体的で、実現できそうな目標が出てきました!
小さなことでも、達成できる目標をクリアできると
自己肯定感も高まります🍀
研修後は皆さん生き生きとした挨拶で
「お疲れ様でした!」
と言ってくださったのがとても嬉しかったです✨