こんにちは、小山内です。
今回はドバイで感じたこと第3弾。
ドバイは活気のある観光都市で、
世界各国から観光客も多く、人口も8割が外国籍とお伝えしました。
そこで感じた違いの二つ目は、
「コミュニケーションの量が日本よりも圧倒的に多い」ということ!
ホテルの中ではスタッフの人はもちろん、
宿泊者同士でもエレベーターの中で一緒になると
「こんにちは😊」
「何階に行くんですか?」
(「〇階です」というと、笑顔でボタンを押してくれます)
「プールに行くの?すごく素敵なところでしたよ!楽しんで!!」
と気さくに話してくれます。
現地の人でも、電車にスーツケースを持って乗って立っていると
座っていた男性が「僕はいいから、どうぞ座ってください」と
席を譲ってくださったのです。
妊婦さんやお年寄りではないのにも関わらず、
大きな荷物(といってもスーツケースですが)を持っている人には
声を掛ける、自分よりも大変そうな人がいたら
笑顔でコミュニケーションを取ってみる、というスタンスに衝撃を受けました。
自分を顧みると、大変そうな人を見ても
「大丈夫かな。ちょっと声を掛けてみようかな…」と思っても
なかなか勇気を出せずに、結局声を掛けられなかった、という事が多々あります。
何が障壁になっているんでしょう?
考えてみると、私の場合は「おせっかいと思われたら恥ずかしい」
「断られたらどうしよう」「無視をされたらどうしよう」と思う気持ちでした。
しかし、実際に言われる側の立場になってみると
声を掛けてもらった驚きはありますが、「嬉しい」という気持ちが
大きかったです。
仮にその助けが必要なかったとしても
親切に、しかも笑顔で話しかけてくれたこと自体が
幸せで嬉しい気持ちにしてくれるんだ、と感じました。
そうすると、「今度は私が声を掛けてみよう」という
ポジティブな連鎖が生まれてきます。
アンガーマネジメントでは「怒りは連鎖する」とお伝えしていますが、
ポジティブな気持ちも連鎖していくんだな、と実感できた旅でした^^