【7日間ブックカバーチャレンジ:Day7】
7日目の本は
▼坂の上の雲(司馬遼太郎著)▼
司馬遼太郎さんファンなのですが
中でも坂の上の雲はベスト1です。
明治時代、秋山兄弟と正岡子規を中心に

明治維新から日露戦争の勝利までを描いた歴史小説です📚

NHKスペシャルドラマの

坂の上の雲も素晴らしく、
俳優さんも豪華で繰り返し見ました。

モックンの秋山真之がかっこ良すぎ

また、プレジデントに掲載された

「ビジネス本総選挙」で

第4位だったそうです。

時代小説なのにビジネス本?という感じですが

たくさんの名将(愚将)、指揮者が出てくるので
リーダー、マネジメントの参考になります。

(もちろん人物の性格にはフィクションも入ってますが)

・時代の流れを読む

・根性論ではなく、情報を収集し

「勝つための戦略」を組織の末端まで落とし込む

・部下の言うことに素直に耳を傾ける

・学び続ける姿勢

・ユーモアを持つ心

これらが大切なのだと感じました。

決して戦争賛歌の本ではありませんが、

苦しい時代でも
いかに生きる道を見出し、

不可能と言われたことを成し遂げたか。

そして日露戦争の勝利に驕り、
精神論に走りすぎたことで
後に日本が敗れていったか。

今の時代でも通じる
普遍の真理が書かれています。
全8巻と長編ですが
一気読みしてしまうほど
面白く、そして心に残る作品です。

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7日間ブックカバーチャレンジ。
『読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、
参加方法は好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿する」
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