このところ気温が20度近くなるなど
いよいよ春の訪れを感じられるようになりましたね!
さて、今回は最近私がハマっているある漫画について書きたいと思います。
実はこの漫画、話の面白さはもちろん
リーダーにとって大切なこともたくさん学べるのです!
その最近ハマって読んでいる漫画とは
「進撃の巨人」(作者:諫山創)
です!
大ヒット漫画なので、
「読んだことはないけど、名前は知っている」
という方も多いのではないでしょうか。
私は今まで
「悪い巨人を退治する話なんだろう。」
と読んだことがなかったのですが、
夫に勧められしぶしぶ読んだところ・・・(笑)
すごく面白かったんです!!!
ただ巨人をやっつける単純な話ではなく
謎が解き明かされては新たな謎が出てきて・・・
というようなワクワクするストーリー展開だったり
「立場が違えば価値観は変わる」
を追体験できる、深みのある漫画です。
先日、あるテレビ番組で
「東大生が選ぶ 勉強になる漫画」ランキングで6位になったり
たくさんのリーダーが作中に出てくるので
経営者の方も愛読している方が多いそう。
そんな進撃の巨人の数々の名場面で
私が「リーダーに欠かせないな」と思う台詞があるので
ご紹介したいと思います!
何も捨てることができない人には
何も変えることはできないだろう
これは人類を人喰い巨人から救うため
100人の仲間の命を切り捨て、
その他大勢の人類の命を優先する決断を下したリーダーに対しての
ある部下からの評価です。
別の部下からは
「仲間を犠牲にするなんて、非情なリーダーだ」
と言われますが
別の部下は
「何も捨てることができない人には
何も変えることはできないだろう」
と、こう評価します。
「すごく深い台詞だな」と思うとともに
「難しいことだな」と印象に残りました。
皆さんには
「仲間の命を犠牲にする」
という究極の場面はそうそう無いと思います。
しかし、コロナ禍の今は
「方針転換をしなくてはいけない」
「新しい取り組みの必要に迫られている」
という状況に直面されている方も多いのではないでしょうか。
重大な「決断」を下さねばならない時もあるでしょう。
「何かを変える」時は
過去の成功ややり方を手放し、
挑戦することを選択する「思い切り」も大切ですね。
部下からの反発を恐れない。
リーダー力と日頃のコミュニケーションの重要性
とはいえ、
「今までのやり方を手放し、新しいことに挑戦する」
というのは誰でも怖いことです。
先日、ある企業のリーダーの方から
「コロナ対応のため、今までとやり方を変えることを伝えると
部下は『変えるのはしんどい』と辟易した様子だった」
とご相談を受けました。
確かに、部下の気持ちも分かります。
でも、ここで怯んでしまうと
「リーダーは言っていることに一貫性がない」
「そんなに重要ではないことを、
リーダーは私たちに押し付けようとしている」
と更なる反発を生み出してしまい、泥沼になってしまいます。
ここで重要なことは、反発を恐れないことです!
そのためには
(1)決断の優先順位をつける
(2)なぜ、その優先順位や決断をしたかの根拠を自分の言葉で説明ができる
(3)日頃から部下とコミュニケーションの量を増やす
この3つがポイントになります。
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