岡山市の学童保育に携わる指導員の方、
学童保育を利用する保護者向けに
「~アンガーマネジメントで学ぼう~
感情(怒り・イライラ)のコントロール術」と題して
登壇いたしました。
日曜日にもかかわらず、
託児付きで
60名ほどの皆様がご参加くださり、
ワークも交えて2時間ほどの講義。
「アンガーマネジメントを聞いたことのある方?」という最初の問いかけでは、
6~7割の方が手を挙げてくださり、
アンガーマネジメントの広がりを感じています。
質疑応答で手を挙げてくださった指導員の方からのご質問は
「私は穏やかな性格で許容範囲も広いのだが、
仕事上、怒ることも必要と言われたことがある。
怒りがちな人のトレーニングだけでなく、
怒れない人のトレーニングもできるのか?」
というものでした。
もちろんです!
アンガーマネジメントは「怒らなくなる」方法でもないし、
「怒らなくなることを目指す」ものでもありません。
『上手に怒る・叱る』ことも大切。
ただ、
「何を叱る」かを明確にし、
「どのように叱る」か、表現方法も考えましょう。
また各々の指導員で「叱る基準」が異なっては、
子どもたちも迷います。
組織内で「基準のすり合わせ」をしておくことも重要。
この方法もアンガーマネジメント研修ではお伝えいたします。
アンガーマネジメントは「上手に怒る・叱る」トレーニングでもあるのです。
基本的なアンガーマネジメントを学んだあとは、
上手に叱る「叱り方」もトレーニングしましょう♪
会場となった「岡山県生涯学習センター」(左側の建物)の敷地内にあるプラネタリウム(右側のドーム)には、
小学生のころよく遊びに行っていました。
様変わりしましたが、また行ってみたいなあ・・・