久しぶりに中学2年生「職場体験前」のマナー講習に登壇いたしました。

働くこと
現代日本社会の構造
人間の幸福とは
から
第一印象の大切さ
笑顔のトレーニング
好印象を与える挨拶
行動を習慣化すること

と盛りだくさんのメニューでした。

前半の「働くこと」と向き合う講義では、
今なぜ「働き方改革」なのか、ということも少し触れて考えていただきました。

終わって校長先生と振り返っていたとき、
私から発したいくつかの質問の中で、特に驚いたとおっしゃったのは、
「社会人になって働くことが楽しみですか?
それともつらいな、と感じていますか?」
という問いかけに、
「楽しみだ」と答えた生徒さんはたったの一人、
後のほとんどの生徒さんは「つらい」と答えた場面でした。

家族や教師や私たち周りにいる大人が、
働くって楽しい、生きるって面白い、
幸せな時間がたくさんある、
ということを見せていないのかもしれませんね、
と校長先生と危機感を感じたのでした。

また登壇前に校長室で私がお話しした
「生徒たちにボキャブラリーを増やすことの必要性を教えてあげたい。
挨拶一つ、返事一つとっても、
あはようございます、お疲れ様でした、失礼いたします、
ありがとうございます、わかりました、もう一度教えてくださいetc.
その場面に応じて適切にコミュニケーションができることはとても重要」
ということを、「そのとおりだな、と思いました」とおっしゃってくださいました。

また、生徒会役員の生徒さんから、
私に事前に聞いてみたいことのアンケートをとったという質問も受けました。
中学校2年生は、働くことに関してどのような質問をすると思われますか?

「自分に向いている仕事はどのように見つければよいですか?」

「今どきの若者をどう思いますか?」

「失敗したときにどうすればよいですか?」

未知の世界や体験に向けて、期待や不安の入り混じった正直な質問だな、と思いましたが、2番目の質問が来た時には、微笑ましくて、少し笑ってしまいました。

「羨ましいところと残念だなあと思う部分がありますよ。
羨ましいのは『若い』っていうこと!(笑)
若いということは、可能性が無限にあるということだよね。
大人になるということは、何かを選択するたびに可能性を捨てていくことでもあるから。
皆さんは何にでもなれる可能性を持っているんですよ。
残念なのは、今の若い人はネットなどの仮想の世界に時間を費やしていること。
可能性を活かすためには色々な職業や仕事を知って、様々な経験をしてほしい。リアルな体験や経験にしっかり目を向けて選択肢を広げようとしてくださいね」
とお伝えしました。

最後は、一生懸命考えてくれたお礼の言葉とともに、
素敵な花束を頂きました♪

いつか、社会人になったときに、また私の研修を受けてくれたら嬉しいです♪