津山男女共同参画センター様主催の
「女性活躍・ワークライフバランス推進シンポジウム」の
第1部基調講演に
「女性が輝く企業とは
~ワークライフバランスの実現を目指して~」と題して登壇いたしました。

「女性活躍」「女性の社会進出」というテーマのご依頼が続きますが、
今働き方改革が進みつつある組織、企業様は
「女性頑張れ!」「女性に優しく!」から既に次のステージに入っています。
つまり「女性も『男性』も、ともに頑張る!」という段階です。

第2部の前半は、
津山市で女性が働きやすい職場づくりをされている2つの企業の事例発表です。

 

タカラ産業株式会社の横山企画広報室長☆

レプタイル株式会社の丸尾代表取締役社長☆

働き方の基本理念と具体的な施策をお伺いすると、
どちらの会社も「そこで働きたい!」と思える素敵な発表でした。

働くことが楽しい♪
皆と一緒に働きたい♪
と従業員が思える会社こそ、
生産性高く、利益も上がり、人が集まる企業ですね。

続いてディスカッションの司会進行をさせていただきました。

実は2社とも
「子連れ出勤OK!」の企業様なのです。

そこで私がお尋ねしたのは
「子連れ出勤OKは、
連れていきたい事情のある側は嬉しいが、
周りの社員にとっては
『業務に支障が出る』
『子どもが可哀そう』
などと考え、躊躇する企業も多い。
「子連れ出勤のメリット、デメリットは?」
ということです。

デメリットはない!とお二人とも言い切られました!

そしてメリットとして挙げてくださったのは、次のようなことです。

・周りの社員が子どもに声をかけてくれる
・子どもの成長を喜んでくれる
など「子どもの存在がコミュニケーションの活性化に一役買う」、ということ。

・子どもにとっては親の参観日、親が働いている様子を見ることができる
・親にとっても、子どもが見ていることで頑張る
など、「親子関係に良い影響を与える」という点。

そして
・子どもが待っているから、早く仕事を仕上げよう!と効率を考えて仕事に取り組める
という「生産性向上につながる」というご意見。

さらに
・来てくれた子どもが、将来わが社に入ってくれるかもしれない
という「求人に向けたPRになる」という観点!

なるほど!
人材不足の今、
「子づれ出勤を許す」という見方から
「子どもを企業に招く」という見方に変換することは、
近い将来の求人活動になるのだということを学ばせていただきました♪