岡山県のおへそ、吉備中央町にある岡山県総合教育センターの所員様向けに
「働き方改革の必要性と目的」をテーマにした研修に登壇いたしました。

今年度は、「岡山県教員の働き方改革」にコンサルタントとしてかかわらせていただき、
県内のモデル校だけでなく、
県教委の「働き方改革推進委員会」
「働き方改革連絡協議会」
「管理職研修講座」(小学校長、中学校長、高校、特別支援校)
と講演に登壇いたしました。

そこに参加してくださった方から、
自組織や関係機関等でご依頼をいただくことも多く、
今回も管理職研修を受講してくださった所長自らが、全所員に聞いてほしいとご依頼くださいました。

講演を聞くだけでなく、
価値観のチェックや、
ワークとライフの満足度チェック、
「働き方改革の目的」を自分の言葉で説明できるか?
など、
セルフチェック、グループワークにも皆様積極的に参加してくださいました。

担当者様からは

 

「ワークライフバランスとは、ワークとライフの両方の満足度を上げることですよ。
相乗効果を実現することですよ。」
といった先生のお話を聞き、
気持ちが前向きになり、大変元気が出ました。

また、具体的な方法をお話くださり、体験もさせていただき、
明日からにつなげていくことができそうです。

ワークで考え、出し合った意見を
所内で実現できるようにしていこうといった話もしています。

先生にお話いただき、大変充実した所員研修となりました。
ありがとうございました。

 

と感想メールをいただき、私も嬉しい限りです。

「働き方改革」は手順を踏まず、
いきなり「ノー残業デー」や「残業申請制度」を導入しても
「帰れと言われても業務が減らないのに無理」
「一生懸命働いてきたのにそれを否定するのか」
などの不満がでて、なかなか進まない場合が多々あります。

まずは
「なぜ働き方改革」をするのか?
「働き方改革」ってそもそもどういうことなのか?
ということを共通意識として持つことが第一歩。

研修の中でも、
改革の先になるビジョンを共有するために、
「理想の職場のキーワード」を出し合い、
そこに向けてのアクションを考えていただくワーク、
スタンディングミーティングを体験していただきました。

そこで出たアイデアを早速実行していこうとされる意欲、
素晴らしいです!

改革が楽しみながら進んでいかれますよう、
応援しています!