こんにちは、小山内です。
「非常時こそ、アンガーマネジメント」
今回は「べき」をさらに深めていきましょう。
営業部のAさんとBさん。
Aさんは「このご時世、商談はオンラインで行うべき」という「べき」を持ち、
Bさんは「お客様への対応・商談は対面で行うべき」と考えています。
この二人が「自分のべきが正しい!」とだけ主張すると、
対立してしまい、平行線です。
ここで、「べき」について知っておきたい3つのポイントがあります。
【ポイント①】「べき」は全部正解
「べき」は誰もが持っている、自分の理想や価値観です。
なので、信じている「べき」は人それぞれ。
中には、
「え!?これ間違っているんじゃない!?」
と思う「べき」にも出会うでしょう。
でも、それを信じている人にとって
その「べき」は正解なのです。
「商談はオンラインで行うべき」と考えているAさんにとって、
「お客様への対応・商談は対面で行うべき」というのは
理解し難いかもしれません。
しかし、Bさんにとっては
その「べき」は正しいのです。
なので、どちらが「正しい」か「正しくない」か結論を出そうとしても無駄なのです。
もしかすると、人間関係にも亀裂が入り
後悔につながることになるかもしれません。
次回も「べき」について知っておきたいポイントをお伝えします!