こんにちは、小山内です。
先日、京都にて食品メーカーのOJT担当者向け営業研修を行いました。
その内容は、「新人を早く一人前に育てる営業研修」です。
「新人研修はしているけど、早く即戦力に育てたい。」
「育てたは良いが、結局すぐに退職してしまう。」
このようなお悩みを多くの企業から頂きます。
私はこれまで数社で営業をしていた経験があるのですが、
早く一人前に育てる新人教育をシステム化していたのがリクルートでした。
■効果的な日報の書き方
■日報を活用した振り返りの方法(上司・教育担当のフィードバック)
■効果的なロールプレイングの方法・フィードバック
これらを、システム化をすることでどの組織に所属しても
半年で一人前の営業になる仕組みができていたのです。
具体的には、
☆日報で記入する内容、新人との振り返りはどんなに忙しくても毎日行う
☆ロールプレイングも毎日行う
☆そのために場面設定などを40パターンほど、あらかじめ用意しておく
などです。
例えば、皆さんは新人との振り返りの時間は毎日取れているでしょうか?
「毎日なんて、外回りをしている時もあるし、無理だよ!!」という声が聞こえてきそうですね。
でも、本当にそうでしょうか?
「週1回、新人と『1時間』の振り返りの時間を持つ」ということも、もちろん大切です。
しかし、「毎日『5分』だけでも新人と振り返りの時間を持つ」ことで
一人前に育つスピードも、新人定着率もグッと上がります。
大切なのは時間の長さではなく、
コミュニケーションの回数を増やすことです。
日々、ポジティブな変化も、ネガティブな変化も
「すぐに」上司・先輩・メンバーがキャッチをする。
ポジティブな変化が起きていれば、「すぐに」その変化を組織の中で展開することで、
組織としてもポジティブな変化を起こせます。
逆に、ネガティブな変化が起きていれば「すぐに」フォローに回れるのです。
リアルタイムで対応することができるのが、毎日継続するメリットです。
では、どうすれば5分だけでも振り返りの時間が取れるのか。
方法は様々です。
対面だけではなく、
メール、電話、
社内SNSだって有効です。
(社内SNSは、私が営業コンサルを行う際にも活用しています。)
「新人が早く一人前に育つ」ことをシステム化することは、
働き方改革にもつながってきますね。
組織全体としての生産性も上がっていきます。
更に具体的な方法は、私が行っている営業コンサルの経験を交えて
研修でお伝えをしています。
気になる方は、ぜひお問い合わせください♪