年内最後の東京出張で、ホテルのラウンジで仕事をしています。
滞在中、食事に出かけると、時節柄多くの人で賑わっていますね♪
オフィス街や駅のお店は、ランチ時間などはどこも長蛇の列!
でもお店の中にはあちらこちらに空きテーブルが…
そう、ホールの人手不足でテーブルが片付かず、
あるいは厨房のスタッフ不足で調理が注文に追いつかず、
お客様をご案内できずにいるのです。
お客様がいらっしゃるのに、みすみすビジネスチャンスを逃してしまう…
これは飲食店だけでなく、あらゆるサービス業で起こっている問題ですね。
一方で優秀なスタッフがいて、オペレーションのチームワークも整ったお店があります。
居心地の良く、流行っているお店の条件は、
・いつも同じスタッフがいる(定着率が良いので育成できる)
・店長がいる(名ばかりではなく、『この人がここの責任者ね』と一目でわかるキャプテンがいて、全体を見渡せ、的確な指示が出せる)
この2つが重要だと感じています。
今回滞在したホテルで、ベルスタッフの女性が、
『川上様、チェックインの際も担当させていただきました。
ネイルが素敵だったこと、記憶しております』と言ってくれました!
さすが老舗ホテルの教育!と感心しながら。
『私も素敵な笑顔が印象的で覚えていますよ。お世話になりました!』と応えました。
その後も
『今年は最後のご滞在ですか?いつもありがとうございます。またお待ちしております』
『はい、また来ますね』
と自然に相手から言葉を引き出す会話力にも感心♪
定宿ではないけれど、『また来たい!』と思わせるのはスタッフの力ですね。
今、東京はホテル建設ラッシュですが、オリンピックが終わって、
価格競争に走るのか、
スタッフのサービス力を育成して、リピーターを増やすのか、
企業の方向性が問われるところですね♪