こんにちは
ビジネスコミュニケーション研修講師の川上陽子です
>>>プロフィールはこちらから

VUCAとは?

これからは「VUCAの時代」だ、と言われています。

お聞きになったことがあるかもしれませんね。

VUCA(ブーカ)とは・・・

Volatility=変動性 

Uncertainty=不確実性

Complexity=複雑性  

Ambiguity=曖昧性  

の頭文字をとっており、

変化が激しく、不確実な社会情勢をさす言葉です。

元々は1990年代以降、
多発するテロ対策への対応の際に生まれた軍事用語でした。

今までは明確だった敵(例えば国や指導者)が
実態の掴めない敵(ある思想に同調する仲間による同時多発的なテロ行為)に変わっていった。

頭を悩ませたアメリカ合衆国が、
見えない敵のことをこう呼ぶようになったそうです。

今ではビジネスの世界においても、
テクノロジーの急速な進歩で、
予測困難、市場の不確実性、不透明性が増していき、
不安定な状況であることを指す言葉として用いられています。

Volatility=変動性 (顧客ニーズの変動が速い)

Uncertainty=不確実性 (見通しを立てるのが難しい)

Complexity=複雑性  (ビジネスの複雑化)

Ambiguity=曖昧性  (絶対的な解決策はない)

VUCAの時代は不安だらけなのか?

2020年は、テクノロジーの進歩だけでなく、
コロナ禍という敵と闘い、

まさにVUCAの時代を実感したのではないでしょうか?

ただ、今までは安定の時代で、
これから不安定な時代に入っていくのか、
というと私はそうは思いません。

今までも
世界は常に変化し、不安定・不確実だった、
と思っています。

経済破綻しかり、

戦争しかり、
疫病しかり、

また世界だけでなく、
私たち一人一人の人生だってVUCAですよね。

ですので、ここにきて、急に不安な気持ちになったり、


また、今の時代を嘆き、高度成長期を懐かしみながら
安定な時代が再びやってくるのを我慢して待つだけでは、


時を無駄に使うだけかもしれません。

では今、組織のリーダーとして
どのような能力を見しつけておけば良いのでしょうか?

不確実な時代に求められるリーダーの資質とは?

そもそも「脳」は変化が嫌いです。

安心、安全、安定が大好き!

不安、危険、変化が嫌い。

だってストレスがかかるから。

今手に入れているものを守りたいし、

敵と闘いたくないし、

前例通りにやっていると楽。

働き方改革が進まない壁です。

VUCAの時代に求められる、
フレームワークやスキルが言われていますが、

総括すると、
この「不安、危険、変化」に対応できる能力だと思います。

では、具体的にはどのような能力なのでしょうか?

今後のコラムでは
「VUCAの時代にリーダーに求められるもの ~その2~」
としてお伝えしますね。

****************

ハイパフォーマンス・チームビルディング実践講座
詳細と無料個別オンライン説明会は
こちらから>>>HPTB実践講座

****************

「リーダー脳」のキモがわかる
自走できるチームを作りたいリーダーのための
「ハイパフォーマンス・チームビルディング無料メール講座」
ぜひご登録くださいね♪
>>>ご登録はこちらから