怒ることは悪いことではありません。
怒っていいんです。
怒りの感情に、良い悪いはありません。

ただし、怒ることと怒らなくてもよいことを区別することが重要です。

こんにちは。
ビジネスコミュニケーション研修講師の川上陽子です。

今年度、岡山県青少年健全育成促進アドバイザーに就任し、
教育現場でのアンガーマネジメント講演のご依頼を沢山いただいています。

その一つ、岡山県笠岡市立大島中学校に行ってきました。

1年生から3年生まで、全校生徒と、保護者、先生方が講演会に参加してくださり、
参加型の講演に積極的に手をあげたり、ゲームをしたり、と
会場が一体となる素直な生徒さんたちで、楽しく登壇いたしました。

講演後、
生徒さん、保護者の方から感想が届きました。

その中で多かったのが
「怒ることは悪いことじゃない」と知り、ホッとした、
「怒るか怒らないかは選べる」ということに気づけて良かった、
という感想です。

(1年女子)
今までの私は、こわくて何も言い返せずにストレスをためこんで、爆発することが多かったです。
心の中ではすごくつらくて腹が立っているのに、怒っていることを気づかれないように、
心の声を押し殺して必死に笑顔をつくっていました。
でも、今日のお話を聞いて、怒ることは悪いことではないことを知り、考え方が変わってきました。
また明日から頑張ろうと思います。本当にありがとうございました。

(3年男子)
今日の講演を聞いて、自分と同じことを言われているような気がして、とても共感しました。
人間は「怒る」という感情をもっていて、怒ることはダメだと思っていたけど、そうではないということがわかりました。
しかし、怒るときは「人をきずつけない、自分をきずつけない、物をこわさない」という3つを守って怒らなくてはいけないということがわかりました。
自分もこれから気をつけようと思いました。

(3年女子)
今日の講演を聞いて、イライラすることはよくあるけれど、「怒る」か「怒らない」かを決めるのは自分であり、必要な時には自分の気持ちをしっかり伝えることが大切だということが分かりました。
自分が大切にしていることは、人それぞれ違う、ということを意識して、怒りをしずめるということもとても必要だと分かりました。
今日聞いたことを意識して、これから楽しい生活を送っていけるといいなと思いました。

(保護者)
自分の感情は自分自身で選ぶことができる、という言葉に「はっ」としました。
家庭での子どもとの接し方、主人との接し方について、あらためて考えることができたと思います。

(保護者)
日々生活していく中で、家族や社会で色々な感情がわきます。
今日の話を聞いて、自分の中の「べき」が、人それぞれなんだとわかりました。
イラッとしても、一呼吸おいて、自分の気持ちを相手に上手く伝えらるよう、まだまだ成長していきたいと思います。
会場が一つになって楽しかったです。

 

1時間半の講演で多くの気づきをありがとうございます!

教育現場で悩む先生方に、
子育て中に悩むお父さん、お母さんに
そして、思春期の生徒さんに
アンガーマネジメントが広まり、楽しい学校生活を送っていただけるよう、
アドバイザーとして頑張りますね♪

>>>講演会の様子が、大島中学校のHPに掲載されています