こんにちは!

ビジネスコミュニケーション研修 Y’sオフィス パートナー講師の
小山内優里子です

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昨年はコロナの影響で
今までの価値観・仕事のスタイルもガラリと変わりました

皆さんの職場も
働き方や仕事のスタイルに変化があったという方も多いのではないでしょうか?

研修に関しても
今は対面だけではなく、オンラインも使って行うことが増え
変化の過渡期にいるのだなと日々実感しています

しかし、この「オンライン化」になったことで

逆に悩みが深刻になった

と多くのメンバー、特に新入社員の方が頭を抱えている問題があります

それは・・・

仕事で出た疑問を聞くタイミングが分からない・・・

ということです

「分からないところを上司・先輩に聞けない」

という悩みは
オンライン化が進む前から良く出ていました

毎年10月頃に新入社員のフォローアップ研修を行うのですが
どの組織でも必ず上位に上がる悩みです

先日行ったオンライン研修でも
「仕事のジレンマ」として新入社員の方から出てきたものが
以下の悩みでした

「自分の担当の仕事が早く終わったが、退勤時間まで1時間ほどある
帰っていいのか、先輩・上司の仕事の手伝いをすれば良いのか悩む」

これを聞いて、どう思われますか?

「いやいや、悩むことじゃないだろ!
 早く終わったんなら手伝うのが当然だろ!」

そう感じるリーダーも多いでしょう。

しかし、新人はそもそも「上司に聞く」ことができないんです。

「上司が忙しそうだから・・・」

「聞いて『そんなことも分からないのか』と思われるのが怖い・・・」

私も新人時代
忙しそうな上司に勇気を出して
分からない点を尋ねたことがあります

上司から返ってきた言葉は

「今、私忙しいから。これくらい自分で判断してくれる?」

この言葉を聞いた時
それはそれは恥ずかしくて、悲しくて
とても辛い気持ちになりました(泣)

もちろん
私の聞き方、聞くタイミングに問題があったかもしれません

しかし
メンバーから見た上司は「いつも忙しそう」で
質問をするベストなタイミングが分からないのです

特に新人は、上司からの言葉を素直に受け止めます

「これくらい自分で判断して」

と言われた通りに、自分で考えて判断してみたら

「なんで勝手に判断したの?
判断する前に聞いてくれないと困るよ!」

こうなると、もうどうしたら良いのか分からず
頭がパニック!!

「分からないことを質問したいけど
上司は忙しそうだし
少しは自分で判断しないといけないし・・・

「でも、自分で考えたらこの前怒られたし・・・
私どうしたら良いの!?

だんだんと元気も自信もなくなってくる・・・

ついには「会社辞めたい」という考えも頭をよぎるようになってきたり・・・

「新人や社員がなかなか定着しない」

とお悩みの組織の根本の課題は

「悩みを相談しにくい雰囲気」

であることが多いのです

オンライン化が急速に進みリモートワークが増えた今
お互い顔を見合わせる機会が極端に減り

「聞くに聞けない」

状況はさらに加速しています

では、どうすれば「相談しやすい雰囲気」になるのでしょうか

また「相談しやすい職場」のポイントについて綴ります。

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